ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ/ボジョレーヌーボー
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◆ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ/ボジョレーヌーボー2019
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ボジョレーヌーボー2018一覧
ボジョレーヌーボー>有名ドメーヌのボジョレー>ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ 2016年ワインスペクターで第一位に選ばれました! 自然酵母を使用、マセラシオンカルボニックしない(通常のワインと同じ発酵)ボージョレでも抜きん出たパイオニア的なドメーヌボージョレでもいち早くグリーンハーヴェスト(成熟の遅れている房を取り除くことにより、収穫時にぶどうの成熟度が均一になり、また残りの葡萄が質の高いぶどうとなる)を採用し、その数年後にはブドウ園で1つ残らず腐ったブドウの房を取り除き、カビの蔓延を防ぎました。収穫時には畑でブドウ樹についている実の選別を行い、さらにコート・ドゥ・ニュイのような選別台を使用したセラーでの選別も重ねて実践しています。タンクに入れる前のブドウを、必要とあれば乾燥させるための機械も所持しており、さらに、難しいヴィンテージでも十分な抽出が行えるよう、熱管理できる醸造設備も整えており、新鮮味や熟成能力を落としかねないような酵母を添加しなくても良いようにしています。ヴォーヌ・ロマネでもこれほど設備を充実させているドメーヌは珍しいでしょう。ボージョレで11番目のクリュになるといわれる、最も有力なクリュ「ル・ペレオン」で栽培テロワールはブルイイとコート・ドゥ・ブルイイのすぐ南に位置し、他のクリュがある斜面に連なっています。ボージョレで11番目のクリュになるといわれる、最も有力なクリュ候補ですが、まだAOCボージョレ・ヴィラージュであり、ラベルにもそのように記されています。マドンヌのヌーヴォーには、その斜面の潜在能力が全て詰まっています凝縮感とフルーティの共存マドンヌでは標高が平均400mで、高い丘が多いボージョレの中でも高めの場所に位置するため、実がじっくり成熟し、よりフルーティなブドウが生まれます。また、低収量で完全に熟した実だけをとるのがポリシーなため、多くのボージョレの造り手よりも収穫が1〜2週間遅くなります。ヌーヴォーでも通常のキュヴェ(熟成型のワイン)でも同じですが、標高が異なるものや日光の当たり方が異なるもの(南東と西)は別々に醸造されるので、それらをブレンドすることで、より素晴らしい複雑さを持つワインに仕上がります。ヴィンテージごとの状態や収穫時の状況によって、3〜7度の選別を行うため、品質の劣るブドウが混ざることもなく、毎年常に凝縮感ある美味しいワインを期待できます自然酵母を使用、マセラシオンカルボニックしない(通常のワインと同じ発酵)最もマドンヌで特徴なので、ボジョレーの代名詞でもあるマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸積法)をしない事。若飲みワインに色づけやイチゴのような香を出す、いわばボジョレーの味わいの骨格となる行程なのですが、それをしません。通常のワインの仕込みをして、そのなかから早飲みタイプのものをボトリングするので、バランスがよく濃度の濃いボジョレーとなります。 よりテクニカルの詳細は下記をご覧ください 自然酵母のみ使用。すべてのタンクで自然に発酵が始まるわけではないので、発酵が早く始まったタンクから発酵中のマストを取り、発酵しないタンクに入れて手助けします。マセラシオン・カルボニックの手法をとりません。ブドウは全て除こうされるため、マセラシオンを通常の5〜7日間より長く行うことが可能となります。マセラシオンの温度は果実に好ましい低めの温度(20〜25℃)で、10〜14日間(平均的なボージョレの2倍)。エキス分がよく抽出される一方、梗が混ざっていないのでタンニンは柔らかです。発酵・熟成にはタンクを使用しています。 ※法律上、手摘みで収穫し、房ごとのままセラーまで持っていく必要がありますが、マセラシオンについての規定は厳しくありません。ボージョレの伝統的方法では房ごとマセラシオンをしますが、マドンヌはブルゴーニュスタイル(房ごと運んだあと、セラーで除こうする)をとっており、これも良いワインへのこだわりのひとつです ボジョレーヌーボー>有名ドメーヌのボジョレー>ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ |
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