ボジョレーヌーボー解禁日

 

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2023年ボージョレー予約開始 ルロワは取扱なし パカレ、ロゼ、マコン白は発売されませんでした。


今年は 前年よりも少しダケですが価格は抑えめ・・

なので 航空便も ルイテット等扱いますが・・・

ドミニクローランは いつもながら〆切がすごく早いので 8月20日時点で一旦受け付け終わります

他の商品も、かなり数量を例年にくらべておさえめなので お早めにご検討いただければ幸いです


ヴィスーのボジョレー 雑誌掲載のお知らせ

11月18日発売のアンアンの1980号 に当店のおすすめボジョレヌーヴォ ヴィスーレ・グリオットが紹介されることになりました。

現在 まだご予約可能です。

ぜひご検討いただければ幸いです



ルーデュモン 仲田さんからのボジョレーヌーヴォー2015

ボジョレーからのお便り第2弾は ルーデュモンの仲田さんです

やはり、今年は例年にない作柄になりそうです!


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さわやかな秋晴れの中、9月4日に収穫を行いました。

 

収量は対前年比でマイナス22%となりましたが、

ぶどうは種まで完熟し、アルコール度数は13.3度に達しました。

 

アルコール度数が13度を超えたのは2003年以来12年ぶりですが、

2003年は酸がかなり低かったのに対し、

今年は2009年や2011年と同じレベルの酸が確保されており、

甘みやコク、酸味のいずれもが、とても高いレベルで調和しております。

 

前回のレポートにも書かせていただきましたが、

今年は収穫が早かったので、例年以上に樽熟成の時間をとることができます。

1日でも長い方が、微酸化効果によってワインに複雑味を与えることができます。

今年は約20日間の樽熟成を予定しております。

 

凝縮感のある濃厚な果実味と十分な酸、完熟によるなめらかなタンニン、より複雑な風味、

と、私にとっては申し分のない年になりました。

 

私がこれまで造ってきたヌーヴォーの中では、最良の出来となると思います。



船便ボジョレーヌーボー 入荷しました!

来年1月のお届けとご案内しておりました 船便ですが 入荷が早まり入荷しました!

ご注文いただければすぐに出荷可能です!


2014年ボジョレーヌーボー予約開始!


ボジョレーヌーボーの解禁日、楽しみ方

 

ボジョレーヌーボーの解禁日 は、毎年11月の第3木曜日と決まっています。

今年は11月1日が木曜日なので、例年より日にちが早く 11月15日(木)が解禁日です。

そもそも解禁日とは 何でしょうか?

ボジョレーヌーボーは 新酒のワイン祭りと考えて良いと思います。

通常、ワインは1年~2年 木樽で熟成させてから瓶詰めされますが、ボジョレーはほとんど樽で寝かせられません。

そのため、葡萄本来のフレッシュさが持ち味のワインとなります。

まだできたてで、フレッシュで ピチピチした状態のワイン。それがボジョレーヌーボー。

熟成を楽しむワインではなく、今年の葡萄の出来はどんなんかな?と 葡萄の作柄に大きく影響されますので、毎年 同じ銘柄のヌーボーを飲みますと、その年のブルゴーニュ地方の天候が大体つかめます。

解禁日は、お祭り的な要素もあると思いますが、期間が設定されてないと、まだワインにならない状態での出荷など、抜け駆け出荷など、問題が起こるからだと私は思います。

日本酒でも、新酒というと、なにか神聖な気持ちといいますか、わくわくする気持ちが出てきませんか?

その新酒のわくわく感と、お祭り気分ももちろん味わえますが、私は、今年も色々なワインが出来てくるんだなー?今年のワインは まだどんな味わいになるんだろうなーって 想像しながら わくわく気分で楽しんでいます。

色々な ボジョレーを持ち寄って、ボジョレーパーティーなんか最高の楽しみ方ですよね!

ワインを知ってる方も、ワインを知らない方にも、わいわいガヤガヤと 話ながら カジュアルにワインを傾ける。 そんな事が出来るのは ボジョレーヌーボーだけだと思います。

よく、ワインを知ってる方に、ボジョレーは飲まないっと言われる方も多くいらっしゃるのですが、高級ワインとボジョレーの味わいを比べるのはナンセンス。

私は、新酒を飲む嬉しさを感じますし、なによりも 普段 ワインを飲まれてない方は、ワインに触れて ワイン文化に触れて頂く 大きなチャンスだと思っております。

皆さんに楽しんでいただきたいと思っております。解禁日の話から逸脱してしてしまいましたが・・


ボジョレーヌーヴォーの「造り方」の特徴

 

ボジョレーヌーボーが、早飲み(だって、収穫してわずか1ヶ月で完成)に向いているお話を前回からしています。

前回は、ガメイ という葡萄品種が 早熟に向いているというお話でしたが、

今回は造り方についてです

「マセラシオン・カルボニック」という方法があり、ボジョレーヌーボー特有の造り方です。

日本語に訳すと「炭酸ガス浸潤法」といいます。

この方法で造りますと、ワインにはタンニンが少ないわりに、果皮の色をワインに抽出するのでワインは色づきます。

それなのに、渋みや苦みが 通常のワインより少なくなります。

ボジョレーヌーボーを 味わいいますと、非常にチャーミングな味わい、いちごキャンディーのような味わいがあると思いますが、

これは、「マセラシオン・カルボニック」からくる特徴的な味わいです。

 


ボジョレーヌーヴォーとは ボジョレー地区について

 

ボジョレーヌーボーとは何?と 聞かれた時に

日本では ボジョレーヌーボーという言葉が セットになってしまっているので 逆に説明するのが

難しくなってしまう場合があります。

ボジョレー・ヌーボーとは、ボジョレー地方のヌーボー(新酒)という意味です。

ボジョレー地方とは フランスのボルドーと並ぶ2大銘醸地のブルゴーニュ地方にある地区の名前です。

ブルゴーニュ地方とは、ロマネコンティもある世界のトップクラスのワイン産地。ピノ・ノワールという品種の最大産地でもあります。

ボジョレー地方は、そのブルゴーニュ地方の中でも 下のほうにありまり、ピノ・ノワールには適していないのですが、ガメイという品種に適した 花崗岩が多い土壌が特徴の地域です。

ガメイという品種は、残念ながら ピノ・ノワールのように 何十年も持つような偉大なワインはできない品種なのですが、 早熟で、早く飲み頃に達するメリットがある品種です。

早く飲み頃が来る品種のガメイで造る ワイン= それで作られたのがボジョレーヌーボーです。

他のワインは、多くの熟成が必要ですが、ボジョレーヌーボーは ぶどうの収穫からわずか2ヶ月足らずで発売されます。

この秘密が、一つは、ボジョレー産地で造る ガメイというぶどうの特性なのです。

もうひとつの早飲みの秘密は、作り方にあります。それは次にお話します

 

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